R100(松本人志) のあらすじ・感想 ネタバレ注意!

松本人志監督、最新映画『R100』の感想と雑記です。

衝撃的な映画体験でした~。

注意

内容にネタバレが含まれますので、記事を読む前に
原作や映画をお楽しみいただくことをお勧めします。


映画「R100」のあらすじと感想

男(大森南朋)は誘惑に負け、1年という期限付きでミステリアスなクラブへの入会を決意する。入会の際の条件は、たとえ何があろうとも途中で退会することはできないという内容だったが、当初彼はそのことをまったく気にも留めていなかった。その後、彼の人生には次々と型破りで魅力的なキャラクターの女性たちが出現するようになり……。
-「シネマトゥデイ」-

監督・脚本
=松本人志

出演
=大森南朋
=大地真央
=寺島しのぶ
=片桐はいり
=冨永愛
=佐藤江梨子
=渡辺直美
=渡部篤郎

二重構造で、ホントによかった

実は、松本人志さんの映画をみるのは初めてでした。

今まではあまり評判よくなかったんで、
ちょっと避けていました。^^;

が、今回は今までの作品とうってかわって、
大物女優さん達によるPR映像が華やか
でしたので、それに釣られて見てきました。

冒頭からスタイリッシュな映像
次々に登場する「女王様」のキャラも
たっていて、すごくカッコイイ。

ストーリーもなかなか面白く、「ごっつ」世代の管理人は、
往年のコントを思い出しワクワクしました。

まぁ、ハチャメチャなんですけどね、やっていることは…
しかし、映画として面白かったです。

もう大満足でした…前半までは…

後半はだんだん悪ノリがエスカレートしていって、
思いっきり壊れて行きましたね。

特に「声の女王様」に子供が宙吊りにされ、
渡辺直美さん演ずる「唾液の女王様」の
唾液責めがはじまった辺りは、嫌悪感すら
感じました。

クライマックスに進むにしたがって、さらに物語は
破綻していき、悪い意味で「テレビの延長線
のような映像にどんどん変わっていきます。

しかし、それは計算づくで…
突然、この作品は二重構造であることがあかされます。

実は、「片岡(大森)が、クラブ「ボンテージ」に
入会する話
」は、100歳を越える荒巻監督が、
自分の好き放題撮っている映画
という設定。

「よかった。。。」

ホントにあのまま、悪趣味で、荒唐無稽なだけで
エンディングを迎えていたら、2度と松本さんの映画
をみることは無かったとおもいます。

二重構造だからこそ成立する「おバカ映画
に落ち着いて、やっと一安心。

「そんな映画体験も、タマにはいいかなぁ~」
問題のシーン以外は、嫌いではなかったですしね。

本当は、噂ほど悪く無いことにがっかりしているのかも…

あと、「片桐はいり」さんの扱われ方には笑いました。
ここは、さすがとおもいます。

「R100」タイトルの意味は?

気になる「R100」の意味は、『R-100指定』。

100歳未満お断り」という意味です。

「荒巻監督のカット」で説明が入りますが…
100歳以上にならないとわからない境地
を、荒巻監督は表現しているということです。

松本監督自身、「お客が入らなかったときの言い訳」と
語っていますが…もっと自信をもって作って欲しいですね。

前半のワクワク感は、本物だったとおもいます。

あと、自分がそれほど「変態」ではないということを
自覚出来てよかった。

以上、「映画『R100』の感想」でした。

本日も最後までご覧頂きありがとうございます。
それでは、また。

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