ヒミズ(映画・園子温)のあらすじ・感想

映画『地獄でなぜ悪い』に心底ハマッてしまい、
園子温監督に現在注目中。

今回は、古谷実原作漫画をリメイクした
映画『ヒミズ』をご紹介します。

全体的に暗いテーマなのですが…

「ヒミズ」

住田祐一、茶沢景子、「ふつうの未来」を夢見る15歳。だが、そんな2人の日常は、ある“事件”をきっかけに一変。衝動的に父親を殺してしまった住田は、そこからの人生を「オマケ人生」と名付け、世間の害悪となる`悪党’を殺していこうと決めた。自ら未来を捨てることを選んだ住田に、茶沢は再び光を見せられるのか ──。

気になる口コミレビュー・コメント!

  • 園子温が古谷実の漫画に東日本大震災を絡めて映画化。前向きに希望を持って生きようという空気のたまらない嫌な感じ。主人公はその空気、閉塞感と真っ向から向き合い否定する。
    でも人は誰かや何かに生かされてやむなく希望にすがって生きていく。人は仕方なく希望を抱いて生きていくものなのだとこの映画を見て思った。
    世の中綺麗事ばっかり言ってて死ぬほどムカつく。そんなの嘘っぱちだ。でもやっぱりどこかで綺麗事を信じて生きていくしかないんじゃないか。
    最後の「がんばれ」はそんな一周回ったそれでも生きるしかないというエールなのだと思う。
  • 染谷将太と二階堂ふみの演技には脱帽。
    この作品を観て色んな事を考えさせられました。 まだ観てない方は是非観ていただきたい作品です。
  • 原作が好きな人にはおすすめ出来ません。 高評価も多いので単なる邦画好きの方には面白いのかもしれません。 リアルじゃない。 ヒミズをそのまま映画にしても売れないと思う。  低評価で映画だけ観たという人は原作も見てほしいです。 (ヒミズ)が面白くないといわれているようで悲しい!!

もっと詳しく見るならコチラ>>

全体的に暗いテーマに、希望を持たせるアレンジ

テーマ自体が重い(それがこの原作の魅力なのですが…)
古谷実・原作漫画の「ヒミズ」を、園子温監督が映画化。

東日本大震災の被災地の映像を随所に加えられたアレンジ
疑問の声や、原作との違いなど、賛否両論あるようです。

確かに初めは「震災を絡めなくてもよかった。」おもいました。

しかし、それ故に「無理矢理にでも希望のもてる内容」に
テーマやエンディングが改変されることになったのでは
ないか?と感じました。
(どっちがいいかというとコチラのほうが好きです)

主演の染谷将太さん・二階堂ふみさんの演技はもちろんですが、
脇を固める俳優さん達(個人的には、渡辺哲さん・窪塚さんの
絡みが面白かった)も頑張っていました。

このへんのキャストの使い方が、園監督映画版にしかない
とても大きな魅力

渡辺哲さん演じる夜野が、ヤクザ事務所で語った内容が、
園子温版「ヒミズ」のテーマだとおもいました。

原作とは、別の作品として楽しむほうがいいのかも…

 

 

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