12人の優しい日本人(映画・三谷幸喜)のあらすじ・感想

三谷幸喜原作・脚本・監督最新作
『清州会議』の公開が近づいていますね。

日本史上初めて、会議で歴史が動いた5日間
を、豪華出演陣によってコミカルに描いている作品
ということで、楽しみデス。

で、三谷幸喜原作・脚本の会議モノといえば、
12人の優しい日本人』を真っ先に思い出し
てしまい、【HDリマスター版】なるものが
出ていましたので、見返してみました。

個人的に、三谷幸喜さんの会話劇のなかでも
最高傑作ではないかとおもいます…

「12人の優しい日本人」1991年公開

ある陪審審理のために、素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。評決は全員一致が原則である中、最初の決で12人全員が『無罪』に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を『有罪』へと翻す。いざ話し合いが始まってみると、意見があやふやな人・やる気の乏しい人・他者に流される人・意固地な人・・・。議論するたび、有罪無罪の決をとるたびに各自の考えは二転三転。こんな状況で、『良くも悪くも日本人らしい12人』がある男性の死をめぐって事件か事故か、有罪か無罪かで激論を交わす。
-「wikipedia」より-

気になる口コミレビュー・コメント!

  • 低予算でも、これだけ面白い映画が作れることの証明。お金をかければいいってもんじゃない。
  • 数多い三谷作品の中でも屈指の名作舞台を映画化。12人の「小市民」達による”二転三転”どころか、”五転六転”する議論の途方も無い逸脱ぶりとコミカルな会話の数々。しかも法定劇のサスペンス要素もしっかり抑えられています。三谷幸喜恐るべし。
  • 「12人の怒れる男たち」のパロディということになるが、ただ設定を変えただけの作品ではない。本気で推理しているのか、ただのダジャレなのかわからなくなってくる後半は、コメディとしてもミステリーとしてもちゃんと成立している。

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20年も前の映画とはおもえない

初めて見た時、ビックリしたのを思い出しました。

演劇の世界には、すごい作品があるんだということを
まだ、「演劇など見たこともなかった田舎者の私」が
痛感した作品でした。

ほぼ会話だけで、ここまで観ているものを楽しませてくれる
作品というのは後にも先にも覚えがないです。

その後、どんどん有名になり予算も増え、豪華な映画を
監督するようになった三谷さんですが、その映画達の
先駆けともいえる本作は、いま見ても十分楽しめる作品
でしたよ。

当時はそれほど有名ではなかった豊川悦司さんの
ギラギラした雰囲気や、若いころの塩見三省さんを
みることもでき、逆に新鮮さすら感じます。

これが陪審員制度がなかった時代に、
つくられた作品だということにもビックリ。

『清州会議』の予習にも、お薦めできる作品です。

 

 

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