ユマニチュードとは?NHK注目の認知症ケア 4つの基本要素!

ユマニチュードとは、認知症高齢者の
暴言や暴力、徘徊などに悩む医療関係者や、
家族のために考案された認知症ケアの方法

先日、NHKの「クローズアップ現代」でとりあげられ、
僕自身すごく感心させられましたのでご紹介します。

高齢化がすすむ日本で、今後注目されるであろう技術です。

 

NHK「クローズアップ現代」で取り上げられたユマニチュードとは?

 

僕がこの「ユマニチュード」を知ったのが
2014年2月5日に放送された「クローズアップ現代」

ちょうど、録画してあったので簡単にですが、
ユマニチュードについて説明していきます。

専門家ではありませんので、ご了承下さいね^^

 

ユマニチュードとは?

 

イヴ・ユネスト氏よって考案された、認知症患者への
介護ケアの方法で、以下の4つの基本要素によって
構成されています。

  • 見る
  • 話す
  • 触れる 
  • 立つ

この4つの基本の要素を中心に、
具体的な150もの手法を開発し、認知症患者との
『人間関係の絆』を重視したケアを実現しています。

 

放送で見た限りですが、
「認知症患者への接し方」のメソッドという印象でした。

 

考案者・イヴ・ユネスト氏はこんな言葉で、
ユマニチュードの哲学を説明しています。

認知症の方が相手でも「あなたは人間」で「そこに存在している」と伝える

実際テレビに出演されていた認知症患者さんは、
ユマニチュードの対応法を介護者がとることによって、
みるみる心を開くようになり、認知症の症状を忘れたか
のように
身体を動かされていました。

 

では、具体的に4つの要素がなぜ必要なのか?
つづけてみましょう。

 

ユマニチュードの4つの基本の要素

 

見る

 

まず、見るですが医療関係者や、
患者さんと関わる家族の方はどうしても
「患者さんを見下ろす」ことがおおくなります。

この動作は、患者さんから見ると
「恐怖を感じる」ようです。

認知症のために視野が狭くなっている患者さんの
視野に入って、自分を中心でとらえてもらうために
『正面から見つめる』ようにして患者さんと対応します。

 

話す

 

介護ケアをしている間、身体の行動を優先するあまり
ついつい「黙って患者さんに接する」機会がおおくなります。

もちろん介護者は真剣にしているのですが、
患者さんは「自分の存在を否定されている」
と感じてしまいます。

ユマニチュードでは、『相手が心地よく感じる言葉を
穏やかに話しかけ続ける』
ことによって、患者さんと
常にコミュニケーションをとって介護する方法がとられます。

 

認知症高齢者 ユマニチュード

 

触れる

 

患者さんは「つかむ」という行為に「恐怖を感じる」

寝たきりの身体が自由に動かない患者さんを
どのようにつかまずにサポートできるのか?

この場合、身体を「つかむ」という接し方から
『本人が動こうとする意思を生かして支える』
という意識にかえることで、動く意欲をもって
もらい認知症の悪化を防ぐという方法をとります。

 

立つ

 

認知症が悪化すると、
「自分で何かをする意欲をなくし、立って歩くこともあきらめてしまう」

するとどんどん筋肉も弱り、さらに事態が悪化してしまいます。

そこで周りがサポートし、
『自分の足で立って歩いてもらう』ことを目指します。

身体を動かす気力を取り戻すことで、
寝たきりになってしまうのを防いでいくということです。

 

 

いかがでしょうか…
ユマニチュードについて理解できたでしょうか?

 

ただこの方法も、すべての認知症患者に有効
というわけではない
です…残念ですが…

軽度~中度の方の症状の悪化を食い止める
には有効だとおもいますが、重度となると効果を
期待するのは難しいでしょう。

実行するのも、きちんとした指導をうけないと
難しいですしね^^;

 

個人的な感想ですが、
認知症の患者さんとのコミュニケーションだけでなく、
人と人との関係づくりにもおおいに参考になる方法
だとおもいます。

『相手の事を考えて行動する』
よい指針になるとおもいます。

で、書籍のほうもあたってみたんですが、
めぼしいものがまだ見つからなかったです。

それだけ、新しい方法ということかもしれませんね。

 

今後このユマニチュードがどれぐらい
日本の医療現場に普及されるのかわかりませんが、

超高齢化がすすむ我々日本人にとって、認知症高齢者の増加も
解決しなければならない問題のひとつ。

今後の発展を期待したいですね。

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