吉田松陰の名言!? 「知行合一」の意味とは?

『知行合一(ちこうごういつ)』

明治維新を支えた幕末の志士の精神的指導者として
有名な吉田松陰が自身の私塾「松下村塾」の
掛け軸に掲げていた名言として有名です。

…と、いつになくマジメな出だしで始めましたが

5.6年前に『留魂録』を読んでから
敬愛している思想家となった吉田松陰が

2015年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で、
取りあげられる(主人公は吉田松陰の妹・杉文)と聞いて
楽しみにしています。

ということで、『知行合一』を取りあげてみました。

 

 

 

「知行合一」とは?

 

中国、明の時代の儒学者・王陽明が始めた
「陽明学」の命題のひとつが「知行合一」

この陽明学では、
「心即理」・「知行合一」・「到良知」の言葉に
思想が凝縮されていると言われています。

陽明学者でもあった松蔭は、私塾の掛け軸に
この言葉をすえ、指針にしていたことがうかがえますね

 

「知行合一」の意味は?

 

「知識や耳学問で、物事を知ったかぶり判断するのではなく
実際に体験し、実践をかさね、工夫し鍛錬してはじめて物事を真に理解できる」

という意味になります。

もっと簡単に表現すると
「知って、行ってこそ本当の知恵」
という感じでしょうか。

 

陽明学の「実践重視」の立場をしめす言葉と言われています。

当時対立していた儒教の一派「朱子学」が
実践よりも、理屈を重視していたのに対する
陽明学のスタンスともいえますね。

 

なるほど、なるほど。

この「知識をつけるだけでなく
行動をすることによって知識を完成させる」

という理念を追求するからこそ。

幕府に無断で、黒船にのりこんだり
何度も何度も捕まって、牢獄に入れられてもめげなかったり
カリスマ的影響力で、時代を先導することができたのでしょう。

 

 

「知行」に関する吉田松陰の名言

 

いぜん買った吉田松陰にかんする本の中に
「知行合一」に関係しているとおもわれる1節
あったので引用させていただきます。

 

学びの賞味期限

すぐれた人の話や文章に触れて、
自分もまねしてみようとおもうことは簡単です。
しかし学んだ今すぐ、その気持ちを行動に移して、
結果を出してみなければ、
その学びは二度と自分のものにはならないでしょう。

引用元:「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」池田貴将:編訳より

 

この1節は超訳されていますので
どの本のどの部分なのかはよくわからないですが、
「知行合一」のわかりやすい表現だなと感じました。

ふだん知識だけ詰め込みがちな自分
心にとどめておこうとおもいます。

 

以上、
『吉田松陰の名言?「知行合一」の意味とは?』
…でした。

 

 

 

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One Response to “吉田松陰の名言!? 「知行合一」の意味とは?”

  1. よくわかる説明でした。ありがとうございます

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